コラム

「遊びはなぜ、“人の気持ち”を育てるの?」
ココロン博士の子育てゼミナール

はいはい、みなさんこんにちは。
今日のお話は「遊びはなぜ、“人の気持ち”を育てるの?」

子どもは遊びの中で、
順番を待つ、相手の動きを見る、笑う、怒る、仲直りをする・・
そんな体験をしておる。

一見ただ遊んでいるように見えるが、この時、脳では「人と関わる力」が育っている。
そのとき、脳の中で働く物質が物質の一つがオキシトシン。

オキシトシンは人と関わるときに増える物質。

安心感、信頼感、親しさを生み出す働きがある。
オキシトシンは心の接着剤。

一緒に遊ぶと少しずつ心がくっついていく。

笑う、助ける、順番を待つ、一緒に楽しむ・・・
そんな経験の積み重ねが人とつながる感覚を育てていく。
そして子どもの脳にはもう一つ大切な働きがある。社会的参照。

 子どもは初めてのことに出会うと大人の顔を見る。
大人が笑っていると安心して近づく。大人が心配そうだと少し様子を見る。

つまり、子どもは人の反応を見ながら“世界を学んでいる”。

子どもの脳には見えないアンテナがある。
そのアンテナで、大人の顔、声、表情、反応を受信している。
そのアンテナで人の気持ちを感じ取りながら少しずつ、人との関わり方を学んでいるんじゃ。

こうした経験の多くは遊びの中で起こる。
友達と遊びながら、相手の表情を見る、相手の気持ちを想像する、どうしたらうまく遊べるかを考える・・
そんな経験を何度も繰り返す。


心理学者レフ・ヴィゴツキ―はこう言った。
「子どもは遊びの中で自分より少し先の発達を経験する」。

遊びはただの楽しみではない。
遊びは人と生きていく力を育てる時間。

あっという間に過ぎていく子ども時代、たくさん遊ばせてあげられたらええのう。

2026年08月19日

ココロンはかせの子育てゼミナール

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